SEO対策は万能。検索エンジンをアルゴリズムをかいくぐって、いかに自らのサイトを狙った語句で上位表示させるかというのが、一般的なイメージです。
SEO対策を実施すると、どんなサイトでも上位表示できる、たとえ中身のない記事でも。
そんなイメージを抱いている方も少なくはありません。
しかしながら、これは誤った認識でしょう。
現在、検索エンジン最大手であるGoogle社では、頻繁に検索エンジンのアルゴリズムに手を加えています。
アルゴリズムをハックするという考えで抜け道を見つけたとしても、すぐに潰されるイメージ。
抜け道をつぶされてしまうと、上位表示できないどころか、スパム扱いされてしまうことさえあります。
それでは、今後いったいどのようにSEO対策をしていくと良いのでしょうか。
自分でできるSEO対策はないのでしょうか。
もちろん対策がないわけではありません。
現状最も有効と言われているのが、読者が満足する記事を書くことです。
読者が読んでわかりやすい記事、ためになる記事を書くことが検索エンジンに評価される近道というわけです。
しかしながら、読者のためになる記事というのも曖昧としていて難しい話。
想定する読者層に向けて記事を書くと良いなどと言われることが多いのですが、なかなか難しいですよね。
いわゆるペルソナを作るというやつ。架空の読者をイメージするのもなかなかハードルが高い話です。
そんな時に便利な考え方が、ペルソナイコール自分にしてしまうという方法です。
自分で書いた記事を自分で読みたいかどうか。自分が書いた記事を自分で読んで満足できるか。
ここにフォーカスしてみてはどうでしょうか。
書いた記事を、作ったサイトを自分が読んだり利用したりしてみましょう。
読みにくい点がないか、わかりづらい点はないか、一つ一つチェックするのです。
きっとその先には読者が満足する記事があり、結果検索エンジンの評価も高くなるでしょう。
自分が読んで満足できる記事を書くことが、自分でできる今最も効果があるSEO対策と言えるでしょう。
